モジュールとは
毎日10~15分の繰り返し学習
モジュールは本来『分割された単位時間』という意味です。新しい指導要領では、通常50分で行う授業を10分ずつに分割して行っても良いとなりました。 これを学習方法として積極的に活かす考え方です。たとえば、算数や国語、英語などは学習内容が定着するまで時間がかかります。一度にたくさんの量をこなしても定着しないのです。たとえば、小学校5年生で習う「最小公倍数」は1回理解したらそれでできるようになるでしょうか。なりません。これを本当に使える力にするには、たとえ5分でも毎日少しの量を繰り返し練習することです。そこで、モジュール学習では、たとえば、60分かかる学習内容を15分ずつ、4日間にわけて学習を進めます。短時間集中のトレーニングを反復します。そうすることで、どんなに苦手で、難しい分野でも徐々に身につけることができるのです。
3・3方式 5・5方式
「3・3方式」は学習したことを「3日間は同じことを続ける」というシンプルな考え方。同じことを繰り返すのは実は記憶に残すためのとても効果的な方法です。たとえば、1日目で「小数」を学習すると、1日で終わるのではなく、3日間毎日繰り返します。なので、「小数」の復習と新しい課題が2日目の学習となります。3日目も新しい分野へ進みますが、1日目、2日目の復習は欠かさずします。
このように同じ分野を最低3回ずつ反復しながら1つずつ前へ進む、これが3・3方式の学習方法です。記憶が新しいうちに反復するため1日のボリュームに対しても負担が少なく、1回きりで終わる学習よりも、はるかに学習の定着が期待できます。
これを発展させて5日間ベースにしたのが5・5方式です。